クラシック音楽名盤CD試聴記

クラシック名盤CD ストラヴィンスキー:「春の祭典」試聴記
試聴記はそれぞれの画像をクリックしてください。 このストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」試聴記はあくまでも個人的な感想であり、聴く人の感性により全く違った感想になることは当然あります。この視聴記はあくまでも参考までにしてください。
ブーレーズ ストラヴィンスキー「春の祭典」

ブーレーズの《春の祭典》《ペトルーシュカ》
1991年デジタル録音。それぞれ旧盤の評価がきわめて高かったものの『上には上がある』という言葉 を改めて噛み締めさせられるのがここでの演奏。トゲトゲしさや爆音といった感情的なファクターよりも、精密さを追求したアプローチは実にクール。20世紀 の古典として細部まで冷徹に掘り下げられたスゴイ演奏です。《ペトルーシュカ》は1911年版使用。

   
ドラティ ストラヴィンスキー「春の祭典」

ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》《ペトルーシュカ》●ドラティ/デトロイト交響楽団

 

   
デュトワ ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★

ストラヴィンスキ−:春の祭典、ペトル−シ デュトワ指揮/モントリオール交響楽団


   
ゲルギエフ ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★★

野性味溢れるロシアの息吹!ゲルギエフ「春の祭典」

凝ったオーケストレイションを抑制を効かせて鳴らすことで、 作品の狂気を表現していく演奏が美徳とされる「春の祭典」。ここで聴かせてくれるゲルギエフの演奏はそのような「春の祭典」の特性を大切にしながらも、随所でオケ をパワフルに鳴らしきることで、この作品を"フランス的"な味わいから野性味溢れる"ロシア音楽"に引き戻すことに成功しています。特に低弦の迫力は尋常 でなく、「春のきざし」(トラック2)での地響きのような支えや「春の踊り」(4)での深く唸るような響きには圧倒されるところ。また管楽器を中心とし た、ソロやアンサンブルについては逆に抑制の効いた表情が楽しめ、冒頭のファゴットの艶かしさ、「祖先の儀式」(13)のトランペットの極微妙なレガート など、小技にも注目したいところです。ラストの溜めは、おそらく史上最長の「春の祭典」。

   
カラヤン ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★

絶頂期カラヤン&ベルリンフィルのライヴ!
ベートーヴェンの7番と『春の祭典』という豪腕プログラム!

無修正カラヤンはこんなにもトテツモナカった!

カラヤンとベルリン・フィル最絶頂期のとてつもない威力を実証してあまりある、超豪快をきわめた凄すぎる名演。どちらも1978年のステレオ・ライヴ収録 で、とくに《春の祭典》は海賊ルートでも全く出回った形跡のない初出音源、「ザルツブルク音楽祭」明けのカラヤンがたびたび来演していながら、公式レコー ディングは残されなかったルツェルン音楽祭における実況であることも注目です。
『春の祭典』も、スタジオ盤とはまるでテンションが違います。異常なまでに放出される無尽蔵のエネルギーを背景とした力技の連続には“凶暴”という、いつものカラヤン用語とは180度異なる形容さえも貧弱なほど。全体にマッシヴで力強い流れを重視、迫力満点の金管セクションとティンパニの荒技が随所で決 まりまくり、第1部エンディングなどまさに阿鼻叫喚の世界でその興奮は圧倒的。聴き手の溜飲を下げてくれること請け合いのユニークな名演です。名ホールと して有名なクンストハウスの音響も手伝ってか、ライヴながら明晰で周波数帯域の広い音質も作品にふさわしい高水準ぶり。

・ベートーヴェン:交響曲第7番
1978年1月28日、ベルリン、フィルハーモニーでのステレオ・ライヴ録音(拍手入り)

・ストラヴィンスキー:春の祭典
1978年8月31日、ルツェルン、クンストハウスでのステレオ・ライヴ録音(拍手入り)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

   
マータ ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★★

Scythian Suite / Le Sacre Du Printemps: Mata / Dallas.so

ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」

エドゥアルド・マータ指揮/ダラス交響楽団

 

   
マータ ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★★

マータは1942年9月15日、メキシコのメキシコ・シティに生まれた。メキシコ音楽院に学び、メキシコ国立交響楽団などの音楽監督を務めたあと、 1977年にダラス交響楽団の音楽監督、1989年にピッツバーグ交響楽団の首席客演指揮者に就任した。1974年からはヨーロッパでも活動を開始し、ロ ンドン交響楽団などを指揮した。しかし1995年1月4日メキシコで自ら操縦する小型飛行機が墜落し、52歳の若さで亡くなった。

ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」

エドゥアルド・マータ指揮/ロンドン交響楽団

   
チェクナヴォリアン ストラヴィンスキー「春の祭典」

チェクナヴォリアンは1937年、イランのブルージェルドにアルメニア人の両親のもとに生まれた。ウィーン音楽アカデミー、ミシガン大学に学び、1972 年にテヘラン・オペラの指揮者となった。1974年、ハレ管弦楽団を指揮してイギリス・デビューを飾り、この成功によって一躍注目を集め、イギリスを中心 に活動を始めた。1989年にはアルメニア・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就いている。

ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」

ロリス・チェクナヴォリアン/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

   
メータ ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★☆

ストラヴィンスキー:春の祭典

ズービン・メータ/ニューヨーク・フィルハーモニック

   
レヴァイン ストラヴィンスキー「春の祭典」

ムソルグスキー:展覧会の絵、ストラヴィンスキー:春の祭典 レヴァイン/メトロポリタン・オーケストラ

   
バーンスタイン ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★

Le Sacre Du Printemps, Firebird: Bernstein / Lso, Nyp

ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」

レナード・バーンスタイン指揮/ロンドン交響楽団

   
フェドセーエフ ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★☆

ストラヴィンスキー:春の祭典 フェドセーエフ/モスクワ放送交響楽団

   
マルケヴィッチ ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★

ストラヴィンスキ−:春の祭典

イゴール・マルケヴィッチ/スイス・ロマンド管弦楽団

   
トーマス ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★

マイケル・ティルソン・トーマス/ストラヴィンスキー:春の祭典、ペトルーシュカ
ストラヴィンスキー:1.バレエ《春の祭典》、2.カンタータ《星の王》、3.バレエ《ペトルーシュカ》(1911年版)

ニュー・イングランド音楽院男声合唱団(1)、ボストン交響楽団、指揮:マイケル・ティルソン・トーマス(1,2)、タマーシュ・ヴァーシャーリ(ピアノ)(3)、ロンドン交響楽団、指揮:シャルル・デュトワ(3)
録音:1972年1月ボストン、1975年10月、1976年4月ロンドン

1913 年にパリで初演されて伝説的な一大スキャンダルを巻き起こした《春の祭典》は、従来の音楽語法をくつがえし刺激的なリズムによって異教徒の祭典を描いた斬 新な作品です。《ペトルーシュカ》は1911年にパリで初演されており、謝肉祭の市場にかけられた芝居小屋を舞台にした、人形のペトルーシュカを主人公に したバレエ音楽です。ティルソン・トーマスとデュトワというふたりの名指揮者の演奏でお聴きください。

   
デイヴィス ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★☆

ストラヴィンスキー:春の祭典/ペトルーシュカ
コリン・デイヴィス

《春の祭典》と《ペトルーシュカ》のストラヴィンスキーの代表作のカプ リング。演奏はコリン・デイヴィスが名門コンセルトヘボウを指揮して1976年と77年に録音したものです。両曲とも音そのものの動きを純音楽的にシン フォニックに描き出した演奏でその一分の隙もなく進行する音楽は《春の祭典》では圧倒的クライマックスを築きあげます。スコアにある音がゆたかな雰囲気を もって生きいきと鮮明に聴こえてくるアナログ最盛期の名録音です。

   
メータ/1978 ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★

メータのニューヨークのコンビ最初の録音です。

ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」

   
ロジェストヴェンスキー ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★

ストラヴィンスキー:春の祭典

ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー/ロンドン交響楽団

   
スヴェトラーノフ ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★★

ストラヴィンスキー:
・『春の祭典』(1966年ステレオ)
・『ペトルーシュカ』(収録年不詳ステレオ・ライヴ)
 ソ連国立交響楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

   
カラヤン ストラヴィンスキー「春の祭典」 ストラヴィンスキー:春の祭典
カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー

二十世紀前半のモダニズム作品に対し、すでに古典との見地から(?)、カラヤン美学を貫いた独特なアプローチの「春の祭典」。リズムの面白さや旋律の切れ味ではなく、色彩的かつ刺激的な管弦楽法を分厚くゴージャスな音響に生かした視点の面白さは今聞くと逆に新鮮です。

・ストラヴィンスキー:バレエ『春の祭典』
 録音:1975-77年(ステレオ)

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ショルティ ストラヴィンスキー「春の祭典」 ・ストラヴィンスキー:『春の祭典』(録音:1974年ステレオ)
・ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』(録音:1980年デジタル)
 シ カゴ交響楽団
 サー・ ゲオルグ・ショルティ(指揮)
   
スウィトナー ストラヴィンスキー「春の祭典」

★★★

・ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
シュターツカペレ・ドレスデン
オトマール・スイトナー(指揮)

録音時期:1962年
録音方式:ステレオ(セッション)

   
 
 
  クラシック音楽名盤CD試聴記
 

クラシックの名盤(CD)を聴く楽しみ


クラシック音楽は、一つの作品にもいろんな名盤(CD)があり、いろんな解釈が存在します。また、クラシック音楽は同じ指揮者でも組み合わさるオーケスト ラによって音楽が変わったり、指揮者が年齢を重ねることによって、演奏に変化がうまれたり、クラシック音楽の興味は尽きません。同じオーケストラでも指揮 者が変わると全く違ったオーケストラかと思わせるほどの変化があったりするのもクラッシック音楽(CD)を聴く楽しさです。

また、クラシック音楽の場合、最近は特にライヴ演奏がCD化されていますので、スタジオ録音との違いも興味深いですし、クラシック音楽のライヴ録音にはす ばらしい名盤(CD)が存在するのも事実です。ライヴの熱気をはらんだ一期一会の名盤(CD)もクラシック音楽の醍醐味です。

クラシック音楽の名盤(CD)の数々の中から、私が試聴したものを掲載(レビュー)して行こうと思っています。数あるクラシック音 楽の名盤の中からどのCDを選ぶかも悩むところです。多少の偏りはご容赦ください。私は、基本的に録音の古いCDは名盤と言われる演奏であってもなかなか 聴けません。クラシック音楽の名盤との評価が高いCDであっても、録音の古い演奏(CD)には正対することが出来ない傾向はあります。

クラシック音楽名盤CD試聴記はあくまでも個人的な感想(レビュー)であり、聴く人の感性により全く違った感想になることは当然あります。このクラシック音楽名盤CD試聴記はあくまでも参考までにしてください。