ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」5

たいこ叩きのベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」名盤試聴記

ロヴロ・フォン・マタチッチ/NHK交響楽団

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一楽章、想像していたよりも速いテンポで、振幅の激しい演奏のようです。骨格のしっかりした、男性的なベートーベンです。
朝比奈やスウィトナーのような繊細で端整な演奏とは明らかに違います。クレッシェンドとともにわずかにアッチェレランドもあるような凄みがあります。微妙なテンポの動きと音楽の振幅が一致していて、ぐいぐい引き込まれます。

二楽章、この楽章も躊躇無く速めのテンポで突き進んで行く感じです。この時代のホルンはN響でも現在のレベルからすると明らかに劣ります。マタチッチの音楽の勢いにN響が少し押されているのか、もの凄い緊張感を保ちきれなくなるような部分も僅かにありますが、当時のN響きの演奏水準からすれば、大健闘ものです。終わりで僅かなritがありました。

三楽章、野太いと言っても良いかもしれません。この楽章でも豪快に音楽を進めて行きます。ちょっと素っ気無い感じもします。音の輪郭がハッキリしていて、この楽章をゆったりと音楽浸ることを許してはくれません。むしろ四楽章へ向けてせき立てているかのようでもあります。朝比奈の穏やかな演奏とは対極あるような演奏になっています。

四楽章、激しい演奏です。弦は美しいです。金管とティンパニのアンサンブルが少し崩れているように感じる部分もあります。
テンポはよく動きます。これ以上速くなったら滑稽に聞こえそうな一歩手前のような部分さえあります。
独唱はかなり近い位置にいます。独唱も朝比奈の1988年のソリストから比べると70年代前半は発音なども含めて厳しいところがあります。
合唱も朝比奈の晋友会合唱団に比べると国立音大では厳しいです。あまり伸びのない合唱には遠慮なくトランペットが突撃してきます。これはかえって気持ちが良いです。

録音も歪みぎみなところも・・・・・・。
プレスティシモは途中でアッチレランドしましたが、そのまま突っ走りつづけませんでした。アンサンブルが崩れても突き進んで欲しかったです。

ブルーノ・ワルター/コロンビア交響楽団

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一楽章、速い出だし、ゴリゴリしたタイプではありません。振幅が大きいこともありません。
録音年代の録音技術の問題もあるのでしょうが、響きの厚さはあまりありません。
音の輪郭がクッキリしている演奏ではない分、暖かみを感じる演奏です。穏やかな雰囲気を持っています。
ティンパニのロールは極端なクレッシェンドをすることなく、節度ある演奏です。

二楽章、模範演奏を聴いているような安定感。突出することがないので安心です。
ただ、このまま最後まで行ってしまうと、不満が残りそうです。
でも、余分な力が抜けた良い演奏であることは間違いないです。フルトヴェングラーの破天荒な演奏とは違った癒される音楽です。

三楽章、ゆったりとした足取りで進みます。とても安心感があるのは、ワルターの特徴なのでしょうか。
癒しの演奏としては朝比奈/新日フィルの天国的な美しさには及びません。

四楽章、ここまでの演奏に比べると激しい、ホルンの咆哮も気持ちが良い!ただ、ここまでの演奏に比べると、と言うことであって、テンシュテットの1991年ライブの激しさから見れば、紳士的な演奏です。
ワルターの演奏は、安定感があり、王道を行くような演奏で、録音された当時にすれば、名演奏だったのだと思うのですが、これだけ多くの演奏を聴く事ができる今となっては、少し影が薄くなっていることは否めないと思います。
奇をてらうようなことは一切ない、作品に正対した真摯な演奏は十分評価すべきでしょう。
ゴツンと来るところはなく流麗な音楽です。
合唱は美しいです。録音は若干歪みっぽいところもあります。

ゆったりとしたテンポで演奏される部分は伸びやかで、晴れ晴れとした気分にさせてくれます。

ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

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一楽章、1970年代の録音です。カラヤンは1980年代になると、マイヤー問題や自身の衰えなどあまり良い演奏を残していないように思います。
はつらつとした演奏で、生命感に溢れた演奏です。
厚化粧のカラヤン臭さのようなものはあまり感じませんが、むしろあっさりしていて、ベートーヴェンの内面に切り込むようなところがありません。
カラヤンはベートーヴェンの作品にはあまり共感していなかったのでしょうか。

二楽章、とてもコンパクトに作られています。制御が利いていると言えば、そうなんですが、ミニチュアを見ているような、不思議な音楽です。
あまりのスケールの小ささに驚きました。もっと雄弁な指揮者だと思っていたのですが・・・・・。

三楽章、淡々と思い入れもないように音楽が流れて行きます。あまりにも音楽が淡白すぎて何も感情に訴えてくるものがありません。

四楽章、スタジオ録音だからでしょうか。お行儀が良い演奏で、聴いていてワクワクするような期待感が全くありません。綺麗な音が通り過ぎて行くだけです。
合唱の人数も少ないのだろうか?

とにかく、小さくまとまった演奏です。ただ、楽譜を音にしただけという印象でした。

ジョルジュ・プレートル/ウィーン交響楽団

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一楽章、速めのテンポで、ちょっとせっかちな印象さえ受けます。普通ならritするようなところもほとんどテンポを変えずに先へ行ってしまいます。
ティンパニは激しいクレッシェンドをしましたが、音楽の運びはあっさりしています。

二楽章、ティンパニのソロがデクレッシェンドする。

三楽章、冒頭の木管が重なって行くところは非常に美しかった。とても静かで繊細な音楽です。息の長いフレーズが特徴です。
音楽が繊細で、内側にギューっと凝縮されていくようで、、今まで聞いてきた三楽章のイメージとはかなり違います。すごく禁欲的な演奏で、天国的な癒しはりません。

四楽章、この楽章もかなり抑制されています。長いフレーズ感が音楽の流れを作ってとても良いです。
静かで流れの良い演奏は、これまでの「合唱」の演奏としては異色の存在です。
テンポはよく動きますがプレートル終始冷静な感じがします。

私にはこの演奏の良さがあまり分からなかったなあ。

レナード・バーンスタイン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

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一楽章、独特の間があります。ライブならではの呼吸感でしょうか。
最晩年の演奏では、作曲家よりもバーンスタインの個性の方が前面に出た、ある意味ではアクの強い演奏をしましたが、この時代の演奏は、まだまだ大人しいです。
何事無く進んでいたかと思うと、ティンパニのロールの部分からトランペットの吹き伸ばしが強く入って、ティンパニのクレッシェンドも激しいものでした。
その後はまた何も無かったかのように、平静を保っています。

二楽章、ここまで、あまりバーンスタインの個性を感じるような演奏とは思えません。ウィーンpoの常識的な演奏の範囲に思えます。
ウィーンpoが最低限保証してくれる演奏をしているだけで、バーンスタインはただ棒を振っているだけなのではないかと思うほど、個性や主張を感じない演奏です。
ウィーンpoの場合、ベートーベンなどのウィーンpoとゆかりの深い作曲家の作品の場合は、誰が振っても、ある程度はウィーンpoの音楽になってしまう部分はあるとは思いますが、この演奏はまさにそんな感じです。

三楽章、この楽章は一転して、ものすごくテンポを落としての演奏です。
表現を意図的に平板にしているような感じがします。晩年はこれに歌いまわしまで濃厚になってコテコテになって行きましたが、この演奏は良いところで踏みとどまっていると思います。
表現を平板にすることによって、かえって音楽の持つ優しさを上手く引き出しています。
押し付けがましいところがなくて良いです。そして、いつのまにか中庸のテンポになっていました。
トランペットのファンファーレはほとんど聞こえませんでした。それと独特の節回しもありました。どういう意味や効果があるのかは分かりません。

四楽章、弦楽器の胴が豊かに鳴っています。トランペットの扱いがとても変わっていて、すごく抑えて演奏したり、四分音符を短く演奏したり。バーンスタインの意図するところが理解できません。スコアの深いところを読み解いているのかもしれませんが、私のような素人にはさっぱり分かりません。
独唱は残響を伴って美しい歌唱です。合唱は非常に人数が少ないような印象を受けました。
これから聴き進めばそれなりの音量を出すのか?
マーチの前のフェルマーターは長かった。ティンパニがデクレッシェンドするのに対して合唱をクレッシェンドさせました。これは良い効果です。
明らかに男声合唱の人数が不足していると思います。この男声合唱の声に合わせて、オケの音量も抑えているような、何か解放感に乏しい演奏のように感じます。
女声合唱は歪みっぽい録音になっています。

レコード・アカデミー賞からの分売と書いてあったけど・・・・・・・。この演奏と録音が?

デヴィッド・ジンマン/チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団

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一楽章、速いテンポで音を短めに演奏します。スタッカートを強調するような演奏で、音楽が弾みます。
従来のイメージかせする重厚な演奏とは程遠い軽快な演奏です。リズムの最初を強く、後へ行くに従って力を抜いていく奏法も特徴的です。
ジンマンの指揮に敏感に反応するオケも素晴らしいです。表情がとても豊かな演奏です。

二楽章、この楽章はそんなに速いとは思いません。小編成の整ったアンサンブルが印象的です。
バロックティンパニが独特の存在感を示します。緩部のテンポはやはり速いです。木管の細かいパッセージが完璧で気持ちが良いです。

三楽章、速い演奏に慣らされてしまったのか、普通に聴ける演奏です。
ただ、リズムの処理は相変わらず独特です。アクセントを付けて短めに演奏される音が多いです。
美しい演奏ですが、天国的とは違う感覚です。とても現実的な音楽のように感じます。
せせこましくいろんな楽器が動き回る感じの演奏で、せわしない音楽です。

四楽章、軽い冒頭でした。独唱は編成に合わせてムリをせずに適度な音量で聴きやすいです。
合唱もすごく人数が少ないようです。
マーチはすごく速いです。しかもシンバルの音が変です。
合唱が入る、歓喜の歌も速い!また、盛り上がりもありません。単なる通過点のようでした。

プレスティッシモからのシンバルは普通でした。熱狂することもなく冷静に終わりました。

ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1979年普門館ライヴ

カラヤン★★★
一楽章、繊細に静かに始まりました。トゥッティではかなり歪ます。音楽は力強く流れて行きます。テンポも追い込むように動きます。ティンパニのロールがかなり激しく聞こえます。スタジオ録音のように小さくまとまった演奏では無く、前へ前へと進もうとする強い推進力を感じさせる演奏です。

二楽章、この楽章も前へ進む力の強い演奏です。木管がくっきりと浮かび上がります。トリオでは前進する力が無くなり少し穏やかになります。

三楽章、速めに進みますが、感情のこもった第一主題。繊細な弱音が美しいように感じます。歌いますがさらっとしている第二主題。自然な歌が心に沁みます。ホルンのソロもテヌートぎみで美しかったです。カラヤンが速めのテンポでぐいぐいと引っ張ります。トゥッティではやはり歪みますので、聞き辛いところはあります。終結に向けて次第にテンポを落として黄昏て行く感じはなかなか良かったです。

四楽章、冒頭の荒々しい表現。自然に流れて行くようですが、細かな表現が細部にわたって付けられていて、さすがにカラヤンとの絶頂期を迎えたベルリンpoの演奏は凄いと感じさせます。この楽章も速めのテンポで進みます。独唱も伸びやかです。歓喜の合唱も速いテンポで一気に歌い上げられますが合唱が入ると歪がひどくて何をしているのか分からなくなります。Allegro ma non tantoはこの曲の中ではゆっくりとしたテンポの演奏でした。Prestissimoは歪を伴うので、猛烈な印象になります。

細部に渡って細かく表情が付けられたカラヤンらしい演奏でした。ただ、録音の歪がひどく合唱の部分ではほとんど何をしているのか分からないほどだったのがとても残念です。録音状態が良ければかなりの名演だったのではないかと思います。
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チョン・ミョンフン/ソウル・フィルハーモニー管弦楽団

チョン★★★
一楽章、休符で力をためて、とてもリズムが弾む冒頭です。第一主題はテヌートぎみに演奏します。ホールに響く残響がとても長いです。楽器の動きが克明で音楽が生き生きとしています。木管の色彩感豊かな響きが演奏に彩りを与えています。ティンパニのクレッシェンドは激しいですが、テンポは僅かに速くなってあまりしつこい表現はしません。浅い響きのホルン。コーダの前はとてもゆっくりとしたテンポになりそのままコーダへ入りました。何か深刻なものを表現するようなコーダでした。

二楽章、鮮明に提示される音楽。木管がとてもクローズアップされた録音です。きりっと引き締まった表現。歌に溢れて生き生きとした木管。

三楽章、ゆっくりと染み入るような音楽です。いろんな楽器の動きがとても良く分かる演奏です。ただ、この残響は後から人工的に付加したもののように感じます。

四楽章、あまり激しくは無い冒頭。とても表情のあるレチタティーヴォ。分厚い低弦の響きで演奏される歓喜の主題。次第にテンポを煽ります。いかにもマイクの前で歌うようなバリトン独唱。フェルマーターでティンパニはデクレッシェンドしませんでした。色んな楽器が重なって華やかな行進曲。合唱はかなり奥まっていて、音量が不足しているように感じます。テンポが急激に変化したりします。最後は猛烈なテンポにもならず、落ち着いたテンポで終わりました。

くっきりと克明な表情で描かれた演奏でした。テンポの動きも独特のものがあり個性的でしたが、劇的な盛り上がりや感情の起伏はあまり無くどちらかと言うと淡々とした演奏だったように感じました。
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朝比奈 隆/大阪フィルハーモニー交響楽団

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一楽章、消え入るような弱音で開始します。まとまりの良い響きの第一主題。あまり残響を伴っていなくて、小じんまりとした響きでちょっと寂しい感じがします。大きな表現は無く、繊細で穏やかな表現です。ティンパニのクレッシェンドはあまりしません。また、楽譜には音符の数が書かれているのですが、その通りに演奏しています。強弱の変化はあまり大きくなく、小さくまとまった感じがあります。たっぷりこってりとしたコーダです。

二楽章、力強さは感じない冒頭。トゥッティでホルンがほとんど聞こえません。大勢で演奏している感じがあまりしません。もっといろんな音が聞こえて良いように感じるのですが、とてもシンプルで旋律以外の響きがあまりしないので演奏が小さく感じます。ゆったりとしたテンポで淡々と優しい音楽が進みます。

三楽章、日本人らしい繊細で丁寧な表現です。僅かに波立つ水面のような穏やかさです。作品への愛情を感じることができます。室内楽を聞いているようなシンプルな響きです。ダイナミックの変化はあまりありません。

四楽章、あまり騒ぎ立てることの無い冒頭。響きの薄いレチタティーヴォ。残響が少ないので、4分音符が短く感じます。速めのテンポの歓喜の主題。かなり遠い独唱。トゥッティのエネルギー感は明らかに不足しています。フェルマーターではすぐにティンパニはデクレッシェンドしました。合唱のエネルギー感も無く歓喜の盛り上がりや熱気はあまりありません。Prestissimoも落ち着いたテンポで最後に僅かにアッチェレランドしたようにも感じました。

落ち着いたテンポで楽譜に忠実な演奏でした。三楽章では作品への愛情がにじみ出るような演奏でした。ただ、録音が遠く細部を聞き取ることや熱気を帯びたトゥッティを聞くことができませんでした。
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マリス・ヤンソンス/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

ヤンソンス★★★
一楽章、よく弾む第一主題の断片的な動機。とても良くリズムが弾む演奏です。コンセルトヘボウらしい艶やかさと色彩感。ティンパニのクレッシェンドはかなり余力を残したものでした。テンポの動きもほとんど無く、コーダでもあまりテンポを落としません。あまり感情的に没入するような演奏では無いようです。

二楽章、弦楽器のユニゾンの一回目と二回目の間に間を空けました。ティンパニは硬く締まった良い音です。特に目立った表現も無く、自然な感じで過ぎて行きます。

三楽章、暖かいファゴットの響き。静寂感をたたえる弦。残響を伴って美しいホルン。大きな表現や誇張は全く無く淡々と進んで行きます。全くひっかかるところが無くサラサラと流れて行きます。

四楽章、コントラバスの存在を感じさせるレチタティーヴォ。ティンパニはこの楽章でも締まった良い音です。沸き立つような木管。極端な弱音にはならない歓喜の主題。テンポの動きはありませんが、滑らかで流れの良い演奏です。行進曲のトランペットがステージから少しはなれた階段から演奏しました。極端な弱音が無く、あまり大きな強弱の波は感じません。とても滑らかでサラサラと音楽が流れて行きます。いろんな音が重なり合うのがとても良く分かります。最後も熱狂するような雰囲気は無く落ち着いて終りました。

あまり激しさや大きな変化の無い演奏でしたが、流れの良いバランスも良い演奏で精緻で細部まで聞こえる演奏だったと思いますが、感動はありませんでした。
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クラウディオ・アバド/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

icon★★★
一楽章、第一主題へ向けて次第に加速します。凄い音量で迫ってくる第一主題。ダイナミックの変化もテンポの動きが多く、表情も豊かに歌います。かなり速いテンポで歯切れの良いリズムです。緊張感もスピード感もそこそこあります。ティンパニのクレッシェンドは最大限のクレッシェンドではありませんが、激しさはありました。コーダの中でもテンポが動きました。

二楽章、力を貯めて強いアクセントがある冒頭ではありませんでした。木管に独特の表現があります。木管の音が立っています。

三楽章、大切なものをそっと扱うような丁寧で繊細な冒頭です。サラサラと流れる音楽。流れの速い川を下っていくような速い流れ。ちょっと上滑りしているようにも感じます。

四楽章、この楽章も速いテンポです。一楽章であったダイナミックさは影をひそめて小さくまとまっています。鋭いトランペットの歓喜の主題。行進曲もとても速いです。独唱もかなりあわてている感じの歌唱です。力強い歓喜の合唱。トランペットも突き抜けて来ます。Prestissimoは物凄い勢いで盛大に盛り上がります。この最後にぶつけてくるエネルギーはさすがに凄いものがありました。

この速いテンポの演奏をアバド自身が完全に自分のものにして演奏したのか少し疑問に感じました。それは私自身が往年のベルリンpoの重厚に演奏が頭にあるからかも知れません。しかし、どこか上滑りしていて、チグハグな印象を受けてしまいました。
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投稿者: koji shimizu

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